Paeonia Garden

牡丹の英匂ひ満ち 大巾利巾の獅子頭 打てや囃せや 牡丹芳

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旗本退屈男80周年記念講座

演劇博物館の時代劇映画史展の関連講座で、小野記念講堂において
「東横・東映・歌舞伎座-退屈男まかり通る」
と銘打ち、沢島忠監督をお迎えしての講座+映画上映。

退屈の殿様講座 監督曰く、右太衛門御大はジルバを踊るのが得意であったとか、
 錦兄イが入社した年には東映が年間で103本製作したとか、
 まぁ、ご自身の経歴を辿りつつ、東映の成り立ちを紹介しつつ。
 という講演でございましたな。
 活弁時代を語るにはちゃんと
 「東山三十六峰、静かに眠る丑三つ時、ニワカに起こる剣戟の
  響き~チャンチャンチャカ♪」
 とかお約束のようにやって頂きましたし。

ところで原作執筆から80年というのが今回の講座の眼目なので、必然的に
右太衛門御大の話が中心になるのですが、
退屈の殿様の見てくれは全て御大が考えた・・・というのはファンにはもう周知
の事ながら、今回「ほう」と思ったのは、あの眉間に冴ゆる三日月形は「馬盥 眉間割
での光秀の傷を逆向きにつけたのだそうですな。
光秀だと「 ) 」だけど、主水之介だと「 ( 」の傷になるのだという。ほおぉ。
で、映画での早乙女家の紋が桔梗なのは、その流れということらしく。
世の中まだまだ聞かねばわからぬ事があるものよな。

講座後の映画上映は退屈の殿様第20作記念「旗本退屈男 謎の幽霊船('56 )」。
いつものエンタツ・杉狂児・渡辺篤の3人と菊路様(田代百合子)のおなじみ
メンバーで琉球王室のお家騒動に乗り込み、王子を助けるお約束ストーリー。
この作品ですと殿様のお色直しが計7回楽しめまする。
扇は2本。いずれも観世の黒骨で、地紙は色有リと金地の2種。
原健策が最後に表返るのが意外と言えば意外な展開。

ところで殿様が上様と御老中のお墨付きを懐に首里城へやってくる際に
羽織っていた御拝領の御紋付羽織はこの後、水戸黄門やら影の軍団やら、色々と
TVの時代になっても活躍する羽織なんですよねー。
あの羽織、この頃にはもうあったんだ。と再確認。

| 美術・博物館・名所旧跡 | 21:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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