Paeonia Garden

牡丹の英匂ひ満ち 大巾利巾の獅子頭 打てや囃せや 牡丹芳

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東博140周年 新年特別公開

一応今日までの展示ということで上野まで。
時間もあるので1階の常設展示からぐるりと。
11室で目を引くのは彩色の愛染明王坐像(康円ではない方)、弁才天坐像。
明王坐像は丹塗りの状態もよく、瓔珞の修正も済んですっきりしました。
ただ今回は厨子がついてないのね。修復中なのかも。
弁才天坐像は個人蔵のものなので初見なのですが、琵琶ではなく右手に利剣。
左手に宝珠を持ち、頭上の髷にはとぐろを巻いた蛇・・・ではなくて老爺の顔をした宇迦神
(宇賀神)を載せた宇賀弁財天像となっております。
弁天様より宇迦神の顔の方がリアルで妙なギャップ感。

花車置物 12室の漆工では伝光悦の舞楽蒔絵硯箱の
 貝の綺羅綺羅しさにややKO。
 13室金工は自在置物が揃っていて楽しい
 かぎり。
 あの伊勢海老いじってみたいですねー。
 水滴、矢立、引手、釘隠。続く刀剣室の
 三所物や目貫、笄など細かい職人の細工物
 が多いと楽しいわたくし。
 牡丹の花車の置物が繊細かつ麗しい。

牡丹つながりでは2階5・6室にあった牡丹造腰刀も良いですね。

牡丹造腰刀

南北朝期のもので、実用性から言ったら全く意味の無い拵えなんですが。
大体細工物なんてそんなもんだよ・・・とかいう。
8室の調度品は今回、香箱などお手前の道具は無いものの、代わりに十組盤の珍しい
ものがいくつか。
普通の花軍や競馬香とは違って、舞楽香、鷹狩香、呉越香など。
舞楽香は怜人が揃っていないのが残念ながら、鷹狩香などは獲物の鳥など数が残って
いて見ているだけでも面白い。
呉越香 鷹狩香

光琳の風神雷神図と雪舟の秋冬山水図の前はさすがに結構な人だかりしています
けれど、混雑というには程遠い。そうそう、常にこんな調子で見たいものですね。
これが「特別展」になっちゃったりすると同じものなのに人がワーッと押し寄せてきたり
してさ。<苦笑

元永本の古今は白地に蛮絵柄の雲母摺が清らにもいつくし。
開かれていた綴は
みやまにはまつのゆきたにきえなくに みやこはのへのわかなつみけり

仁和のみかど みこにおはしましける時に 人にわかなたまひける御うた
きみかため はるののにいてて わかなつむ わかころもてに ゆきはふりつつ
の部分。
好きな人にはたまらんな。

しかし東博一周すると結構腰にくる<苦笑

| 美術・博物館・名所旧跡 | 18:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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