Paeonia Garden

牡丹の英匂ひ満ち 大巾利巾の獅子頭 打てや囃せや 牡丹芳

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主上六波羅へ行幸の事

お昼過ぎにようやく病院から開放されて、その足で東博まで。
(病院のロビーのTVでサラメシをまるまる視て、さらに薬局では梅ちゃんと
Hold on! まで視終わってしまうという位に待たされた orz )
バスに乗っていた間が一番風や雨が酷かったかと。その後は雨脚も弱まって。

不忍池の蓮の新葉がぽつぽつと浮かんでくる季節は東博のユリノキの花薫る季節
でもあります。
折からの風で、花つきのまま折れてしまっている枝がいくつか。
博物館の方の了承のもと、その枝を間近で撮影。香りも愉しませて頂きました。
東博のユリノキは枝が高い位置になってしまっているので、こんな機会でもない
限りはこの角度からの花の表情を見る事はとても不可能。

蓮の新葉 ユリノキ

内侍所の御唐櫃 さて、なんといっても本日の眼目は
 『平治物語絵巻 六波羅行幸巻』
 先日、静嘉堂文庫で見た『信西巻』に続く巻。
 相互企画とはいっても、あくまでも常設扱い
 なので、『信西巻』と共々こちらもゆっくり鑑賞
 できました。
 内侍所の御唐櫃は非常に判りやすい着色
 になっております。

女房装束に身をやつし、牛車で御所脱出を図る二条帝。
牛車を咎め、弓先で前簾を引き上げて車中を見んとする金子家忠。手に持つ松明の煙
が流れる軌跡(左写真)にその場の緊迫いや増し。
この頃、二条帝は御年17歳。花と見まがう美しい女房姿でなんとか金子の目を逸らす
事に成功するも、いつ何時追っ手がかからぬか。と一行の脚は早まるばかり。
その後ろから続々と帝に与する公卿、武士がはせ参じて、展示されている部分の末は
六波羅の平家の館に無事落ち延びた帝を迎える関白・三公・平家一門の喜びで結ばれ
館内に居並ぶ白網代の車の数は圧巻。

ここらあたりは平氏と源氏のトレーダー分岐点。
といっても過言ではないとも言える場面。

松明ふり入て見奉れば 龍顔もとよりうつくしく.
別当惟方 はせまいる兵ども

現在は他にも
『北野天神縁起絵巻 甲巻・乙巻』、『天狗草紙絵巻』、『伊勢物語絵巻 巻三』、
『栄花物語図屏風』、『大原御幸図屏風』など、物語系展示多数。
好きな方は行かないとウソ<笑
刀剣は久しぶりに『獅子王』と対面。相変わらず端整で凄みのある御姿で素敵。

今季初観察 見終わって本館から出て再びユリノキ
 の下にさしかかると、
 花と花を縫うようにメジロが蜜を
 吸いに飛んでいます。
 今春は家で見かけなかったので、
 今日が今年初めてのメジロ。

は? ガチャガチャですか。
2度回して、期待を全く裏切ることなく・・・銅鐸と踊る埴輪(大)<爆

| 美術・博物館・名所旧跡 | 22:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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