Paeonia Garden

牡丹の英匂ひ満ち 大巾利巾の獅子頭 打てや囃せや 牡丹芳

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時節柄 『雛』

芥川龍之介の短編作の中の佳品です。
維新で没落した商家の主人が金策のために娘の雛人形を
居留地のアメリカ人に売ってしまう約束をしてしまいます。
昔気質で、すまないと思いながらも商人の情誼を守る父。
古風で娘の雛を手放す事を不憫に思いながらも、病がちな母。
現実派で従来の風習を否定し、雛を売るのに賛成する兄。
引渡しの期限がせまるにつれ緊迫する、娘の「お鶴」とその家族が
織り成す切ない明治の世界です。
『まあ、申さば、内裏雛は女雛の冠の瓔珞には珊瑚が入っておりますとか』
『覚束ない行燈の光の中に、象牙の笏をかまえた男雛を』
こんな人形が売られるとなれば・・・

私の雛カスタム計画は小学校の頃、この作品を読んでからの
『いつかは・・・』という憧れから長い時間を超えて昨年から
始まりました。

| 書籍・音楽関連 | 01:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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