EUの香料規制の噂がチラホラと巷を賑わすようになってまいりました。
今回の規制対象は苔類に含まれる香り成分にアレルギー反応が示されるとかなにとか。
苔(モス)という事は「オークモス」か「ツリーモス」系統ですね。
モス系の香りといったら、シプレ系、オリエンタル系の命綱。
今後、もし廃盤、とはいかないまでも、成分を替える事で多少の香調が違ってくる。
という危機に直面する名香がいくつも出てくる可能性が。
ヤリ玉に上がっているのはシャネル#5やミス・ディオールですが、
ゲランも暢気にしていられる状況ではなくなってきました。
シャリマーやミツコなど、例外ではありません。
(一過性のガセで済むならこんな良い事はないんだけど)
アレルギーに関しては否定しない。以前ある有名ブランドの香水を使っていたら
一部成分が合わなかったのか、かぶれた事もあったし。
自分にそんな症状が出るのなら、使わなければいいのでは?別のを探したら?
という方向になってしまいそうだけど。香りというのはやはり好みの問題ですから、
難しいね。
幸い、こんな騒ぎになる直前、平行輸入でシャリマーのEDPを頼んでいたのが
混乱で若干の配送遅れにはなりましたが、先にお願いした分でしたので届きました。
写真のEDPのボトルはジェイド・ジャガーデザインの新ボトル。内容量によりけり
なのだけど、あのノッペリとしたボトルよりはこっちのデザインの方が好き。
新タイプの方が良いデザインというのは珍しいかも。
左:シャリマーEDT 30ml
右:同EDP 30ml
