Paeonia Garden

牡丹の英匂ひ満ち 大巾利巾の獅子頭 打てや囃せや 牡丹芳

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3日目其の3 ギョレメ野外博物館

絨毯のショッピングも終わり、バスはギョレメ野外博物館に移動。
11世紀頃のキリスト教岩窟教会が数多く残され、保存・公開されている
野外型施設。

ギョレメ野外博物館

1071年にビザンチン帝国がセルジュク人の一団に攻撃され、後にセルジュク朝
が興ってからこのカッパドキア一帯はイスラムの勢力下に入ったので、徐々に
キリスト教を信仰する人たちは生活圏を地下や岩窟に移しながら自ら信じるもの
を守り伝えていきました。

この大きな岩、ひとつが丸ごと女子修道院です。

女子修道院 女子修道院と花と

一見荒涼とした奇岩の大地の中には色彩美の数々。
バルバラ教会、バジル教会、エルマル教会…と順次ここでは各々好きなように
回って見学。
バルバラ教会は撮影OKだったんですけど、他は撮影禁止でお見せできないのが
残念です。
本当はバルバラ教会も撮影禁止の筈なんですが、なぜか黙認されていました。
(他の岩窟教会は係の人も厳しく目を光らせていたけど)
それでも、貴重なフレスコ画がフラッシュで痛むのもどうかと思うし。
見る事の出来た人の瞼に焼き付けばそれでいいと思うので。
(そもそも誰もがフラッシュ無しで何秒もカメラ支える根性ないだろうから。
あ、勿論私は焚いてませんよ<苦笑)

エルマル(リンゴ)教会は色の状態は良いのに、肝心の教会名の由来でもあるリンゴ
(マリアがイエスに捧げるように携えている)部分が剥げ落ちてしまっているのが残念。
カタチは判るんですけどねぇ…
それでも誕生から昇天に至る一通りの聖画が鮮やかに残っています。

バルバラ教会(11世紀、十字形設計)
装飾画は原始キリスト教を感じさせるマルタ十字にも似たもので、
これはサタンの象徴(ケダモノ)とイエスの象徴(十字)。

サタンとイエス

メインの祭壇にはイエスの肖像。

イエス像

北面には聖ゲオルギウスと聖テオドレ。

聖ゲオルギウスと聖テオドレ

南面に聖バルバラ。

聖バルバラ

カランルク(暗闇)教会のある岩山。
太陽光がわずかしか差し込まない構造になっているので、この野外博物館に
残されている壁画群の中では抜群に保存状態がよい。
返す返すもお見せできないのが残念。

カランルク教会

カランルク教会とユランル教会の間に貯蔵庫・厨房・食堂が隣接しています。
かまどは穴を掘って土で固めたタンドゥル式。

タンドゥル 食堂

岩のちっちゃな岩窟…ともいえないくらいの凹み部分にちょうど、生まれて
3ヶ月経つか経たないか、という超カワユイ盛りの4匹の仔犬兄弟がいて、
日本人客、ほか各国見学客の間で愛想をまきまくり皆でキャーキャー♪ と。
うん、仔犬の可愛さは国籍を超えるな。
私も1匹抱っこさせて貰いましたー♪
そのうち、お母さん犬が戻って来たのですが、こうした事には慣れているようで
子供が囲まれていても威嚇などすることもなく、
「はいはい、もうそのくらいにしといてね。ほらほらあんたたちもハウスよ」
という堂々の母親っぷりでした。
基本は野良犬スタンスながらハウス(笑)の凹みの中にはエサの袋などもあった
ので、博物館の中に世話している人がいるのかも。

さて、一通り回ってしまったものの、集合時間までは少し時間が余ったので
ミュージアムショップに図録買いに行こうかと思いましたが、
ショップは出入り口改札の外側にあるのですよ。
(集合場所は改札内側なんで)
で、ガイドのアリさんに断って、
「本を買いに行ってもいいですか」
「いいですよ。じゃあ、店を出たら改札の所で待っていて」
という事で壁画が多めの図録を選んで日本語版と英語版、それぞれ出版元の違う
本を購入。
ちなみに日本語版は24TL。英語版は18TL。
どこに行っても日本語版て高い。
(なので、必然的に現地では基本的に英語版を買う方が多いです…)

さて、ようやくお昼です。久しぶりの魚料理です。マスの鉄板グリル。
レストランは“OLD GREEK HOUSE”

OLD GREEK HOUSE

午後からカイマクルの地下都市に向かいます。
てゆーか、まだ午前中が終わっただけなんだよ。

| 美術・博物館・名所旧跡 | 23:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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